-
令和3年、近頃流行りのキャッチに「SDGs」「脱化石燃料」「再生可能エネルギー」「サステナブル」など、地球温暖化とともに破滅にむかっている人類を救おうという、ケナゲナな思想だ。 それ自身にケチをつけ…
-
大坂なおみは、いま世界中のスポーツ・ジャーリストからたたかれている。 大坂は昨シーズンほとんどの期間、泣き言をいったり、コート上でラケットを壊したり、調子の悪い自分の責任を棚に上げて、メディアのせ…
-
レームダックと化している韓国の文在寅大統領が最後の政策として打ち出してきたのが、「犬食禁止令」とは驚いた。 いまでも多くの韓国人は犬食は暑気払いに最高と信じているというが、あまりいい気持ちはしない。…
-
軽井沢ぶんか組10月のテーマです。 知っているようで知らない浮世絵の始まりから終りまで、 何故海外で浮世絵がうけるのか、フランスの印象派は何故浮世絵の影響をうけたのか、 浮世絵の代表的作家14人の作…
-
朝日新聞が映画製作に熱を上げているとは知らなかった。 新聞が傾いて、いろいろな生残り策のなかの一環なのだろう。 映画が映画会社の手から離れ、製作委員会システムという資本集合体が主導権をにぎる製作体勢…
-
遂に中波のラジオ放送が消えることになった。 民間放送の始まりからかかわってきたものにとっては、少しばかりの感傷をもつ。 かってラジオ局には、広いスタジオが必ずあった。TBSはスタジオが出来るまで、有…
-
自民党の総裁選が盛り上がり、立民があせっている。 が自民党の内情はといえば、中国マネトラ派とにほん愛国派、そして危機意識のないコドモ派と議員リクルート派に分かれている。 にほんを背負い、国土国民を守…
-
さかのぼること30年、茨城の田園地帯に突如、直径8、7m、高さ6mの巨大な傘1340本建てられたてられた。 北茨城の田んぼが一夜にしてアートと化した。 茅葺きの小さな農家の小窓から老婆が顔を出し、ど…
-
書き忘れていたが、東京2020で驚いたことがある。 選手たちの刺青の多いこと。不幸にして行動制限、無観客だったため町中でのトラブルは避けられたが、あの刺青選手たちが野放しで町に出掛けたら、温泉やらサ…
-
ようやく軽井沢の夏も終わりがみえてきた。 蝉の声や緑の変化で季節の変わり目を感じていたのは数年前までの事、いまではスーパーへ行くと季節の変わり目を感じる。 コロナに見舞われた去年今年はとくにひどか…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞