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この国は「公人」と「私人」の区別がつかなくなり、わがまま放題の許される社会になってしまった。 民主党の政治はまさに、マニフェストと言う公的な約束を大威張りで反古にした典型的な例である。 四年の期限を…
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今年も先輩、後輩、仲間、友人たちから、年賀状の数々をいただいた。 心のこもった年賀状は、花束をいただいたような幸せな気分になる。 家族の近況やら、子供の元気報告にまじって、もう歳なので来年から年賀状…
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年末年始の様々なトーク番組の中で圧倒的に面白かったのは、マツコ・デラックスの出演している番組だった。 マツコに限らずオカマ系のタレントは沢山いるのだが、皆作り物めいた無理が目立つて、嫌な気分になる。…
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上田から南西の方向、塩田平、別所温泉の近くにその社はある。 日本の真ん中 国土の大神が肩書きの「生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)」、あまり知られていないが、このオヤシロは日本の国土の総鎮守で…
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「パリジェンヌたちの秘密のパリ」に触発されて、僕のまわりにいる友達について考えてみた。「いつもダイエット中」…人生の目標は痩せることだ。 「パーティ万歳」…お立ち台が忘れられない。「ボランティア大好…
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12月31日に東京で仕事打ち合わせというのは、この10年絶えてなかった。それがどうしたことか今年の大晦日東京まで打ち合わせに出掛けた。 長野新幹線で上京し、東京駅についてびっくりした。 人、人、人の…
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「ペニオク」詐欺事件が話題を賑わせている。 犯人はほしのあき(35)、熊田曜子(30)、東原亜希(30)、小森純(27)、お笑いコンビ「ピース」の綾部祐二(35)、グラビアアイドル松金ようこ(30)…
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今年最大の関心事はなんといっても「フクシマ」だった。 あれほどの惨禍を被ったのだから当然の如く、「原発ゼロ」を目指すかと思っていたら、あっという間に「再稼動」という言葉が踊り、「卒原発」を謳った勢力…
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年の瀬の祇園町の三つの儀礼である。 「来年もおきばりやす」 家元の言葉とともに、若い芸舞妓は稽古用の白扇をいただく。名取になっているお姐さん方は新年の干支や勅題に因んだ舞扇をいただく。 稽古場の床の…
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天使といっても、美しく可愛い天使ではない。 ずんぐり太った小母ちゃんがいる。妙に背の高い小父さんがいる。もくもくと仕事をする若者、アラフー末期のお母さん、色とりどりの見事なチームである。 東京駅で乗…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞