日記
の記事一覧
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久しぶりのノーベル賞に日本中が湧いた。いろいろなノーベル賞があるが、あまりリアリティーがない。 立派な研究に違いないのだが、吾々凡人の暮らしにはいまいちピンとこない受賞が多い。物理学賞にたどりつくま…
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セーヌ川の河口にある古い港町、オンフルールです。第二次世界大戦の被害を受けなかったので、中世の趣きが残っています。がなによりもこの港町の魅力を語っているのは、エリック・サティです。サティはこの町で生ま…
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福島原発事故に端を発した、再生エネルギー計画が早くも破綻をきたしている。 全国の荒廃田を生かし、太陽光発電によるエネルギー革命をと、メディアを集めて宣言し、次世代のパイオニアとばかり花火を上げた人も…
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山階鳥類研究所の元所長先生のお話をきく機会をえた。山階と聞けば、秋篠宮が総裁だし、島津久永氏が理事長なので、いかにも皇室御用の研究所だ。客員研究員には、黒田清子さんも名を連ねている。 鳥類の研究とや…
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「アドリアーナ・ルクヴルール」を観た。 初めてフランチェスコ・チレアの音楽を聴いた。 コメディー・フランセーズに実在した女優の実話をオペラ化した作品であるという点にも興味をもった。 この夜、アドリア…
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かって宮廷お雇いの道化師は、いま通りすがりの片隅が舞台になっている。道化とはのろま、ばか、おどけ、ふざけ、田舎者 等とイメージは色々。求められれば顔をつきだして、子供に涙を書き入れてもらう。 涙によ…
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この週末が明けると「十三夜」である。 今年の十三夜は十月六日、台風のお蔭で少し欠けた十三夜にお目にかかれるかどうか、少し不安だ。 十五夜中秋の名月は、メディアでも取り上げられるが、十三夜についてはほ…
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基本的にお土産は買わない、主義だが、ときに買ってしまうこともある。お土産にとられる荷物のスペースやら、お土産を探す時間がなく、帰りしなにお帳場のかたわらにあったなんとか名物に手を出しても、あまりいい…
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ガルニエ宮とよばれているパリ・オペラ座です。オスマンによるパリ大改造では、まずこのオペラ座の位置を決めることからパリ計画はスタート、世界でもっとも壮麗なオペラ劇場です。かってはオペラ専門でしたが、いま…
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「おい、なにを悩んでいる? 浮かない顔してるぞ」 「あぁ…どうしようかと、困ってるんだ」「…実はルンバを買えって迫られて…」「なに?ルンバ!」 「うん…自動掃除機のルンバ」「しかし、チャンと掃除をし…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞