日記
の記事一覧
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同伴入社式を経て、そろそろ五月病の頃となった。 銀座のオミズではあるまいし、母親同伴の入社式が多くなったそうだ。近頃は親御さんの要望で、入社式の同伴を受け入れている会社もふえている。 SMAPやゆず…
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「箱根に行こう」「箱根にドライブしよう」「週末、箱根に泊まろうか」 箱根は東京の若者にとって、青春のオアシスそのものだった。 今はディズニーランドに行こうというが、あの頃はディズニー・ランドはなかっ…
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久しぶりにひどいモーツアルトを聴いた。 チョン・ミョンフン指揮/ピアノ+東フィルのピアノ協奏曲23番イ長調だ。 ステージに登場するなり、彼の言い訳が始まった。今日はどうも左手が調子悪い、とかなんとか…
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かって鹿内ジュニアが君臨し、「面白くなければTVじゃない」と煽り立て、女子アナ達を次々とスターに仕立てた、あのフジテレビのパワーは何処へ行ってしまったのだろう。 もともと乗りで一気に作る番組が多かっ…
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ストレート・ヘアのお嬢様のセミヌードのイラストに、「お嬢様聖水」のタイトル…… サブタイトルに「私の中の女神が目覚める」「からだが求める117種類の自然の恵みを凝縮」とあるのだが、反響を呼んだのは特…
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カジノ好きの石原慎太郎が第一線から引き、子飼いの猪瀬直樹徳州会5000万円知事に引き継がれたカジノ計画も、舛添要一知事の時代となってだいぶ下火となり、喜ばしいことと思っていたが、このところ再びきな臭…
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軽井沢の大賀ホールが開館10周年を迎えた。 大賀典雄の晩年の道楽によって作られたこのホールは、アナログそのものの古典的なホールである。 照明も音響もバトンも乏しく、現代の芸術表現にはほとんど向いてい…
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金澤に三つの花街がある。格式を重んじる「ひがし」、川端の情緒あふれる「主計町(かずえまち)」、活気あふれる「にし」、それぞれに武家、工人、町衆達のあそび場として栄えてきた。 いまでは廓の機能もすっか…
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近頃「キストモ」と呼ばれる男女間の交友関係があるらしい。キス友、すなわちキスはするけど、それ以上には行かない、それ以上の行為はしない、という異性の友達関係を指していう言葉だそうだ。 古いオジサン達は…
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ゴールデンウィークの始まり、混雑を承知のうえで、善光寺さんの御開帳に行ってきた。珍しい朝一番の北陸新幹線に乗って長野まで。案の定180パーセントの乗車率、ひさしぶりの満員電車を味わった。きっちりと詰…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞