日記

　憲法改正絶対反対、世界中で第二次大戦後いちども改正してないのは日本だけだという。それほどこの国の左翼系進歩人は、保守的である。　自民をはじめとする右翼系のひとびとは、憲法改正したいという、つまり革新…

　こんなに毎日暑いと、ご先祖迎いの盆行事より自身の暑さしのぎの方に関心が向く。　「誘惑から逃れるただ一つの方法は、誘惑に身を任せることだ」といったのは、オスカー・ワイルドだったと思うが、東京にも軽井沢…

　「８月１１日は山の日、国民の祝日です」折角の祝日は、お盆休みの延長のためにあるのか、それとも山の日と尤もらしく名付けて、山を利用した商売のための日なのか、思わず疑いたくなるようなスケジュールが並んで…

　リオ五輪は工事の遅れや、治安の面からも散々だつた。　がなによりも不愉快だつたのは、選手たちの多くにスポーツ精神がなかったことだ。第一回アテネ五輪で掲げられたスポーツに対する崇高な志は雲散霧消していた…

　「濱土産」と書いて「はまずと」と読む。　蛤をウツワに見立てたところが、このお菓子最大の売りである。桧葉のあいだから、いくつもの蛤がすがたを見せると、歓声があがる。　桧葉の深いみどりと、蛤の肌がまこと…

　「渋谷パルコ４３年の歴史に幕」という見出しに眼が止まった。４３年前、パルコのオープニングに立ち合い、その記念セレモニーを演出したことを思い出した。　開店にさかのぼること３年前、当時の堤清二社長から電…

　小池百合子、蓮舫、と取り上げてきたので、現政界のなかで右翼と目されている「稲田朋美」を取り上げなければならない。　安倍さんのお気に入りとか、後継者とか色々にいわれているが、彼女は筋金入りの行動派日本…

　「世界一になる理由はなんですか。２位じゃダメなんですか。」と舌鋒鋭く迫ったあの蓮舫が、いよいよ民進党の党首をめざして御登場らしい。　台湾人の父とミス資生堂の母との間に生まれた彼女は、いま流行りの青山…

　芦屋育ちのお嬢さんにはいくつかの節目があった。　聡明さから、神戸女学院ではなく甲南の女子中から高校に進んだ。そして関学の社会学部からエジプトへ飛び、恐らく当時は誰も留学して居なかったであろうカイロ・…

　B-1からスッピンまで多種多彩なコンテストがある。　１９００年代に始まったミスコンは、女性の商品化とかいろいろな非難があったが、昨今は誰もそんな野暮は言わなくなった。本来美しい女性美を競って何が悪い…