日記
の記事一覧
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いよいよ徳仁天皇誕生、2019年1月1日に決定! と報道された。「徳仁天皇」と「雅子皇后」が誕生する。元号が改まり、新しい天皇、皇后が即位されるのだから、国民は期待に胸膨らませ、世の中は一気に明るく…
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お米屋さんは勿論のこと、お肉屋さんも、魚屋さんも、八百屋さんも、それぞれに御用聞きというシステムがあった。朝一の牛乳屋さんから夕方のお豆腐屋さんまで日々の暮らしに必要なものは、みな商家さんの方からや…
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談志という伝説が終わって、ようやく今空前の落語ブームがきたといわれている。 小三治、志の輔、兼好、喬太郎、一之輔、白鳥、小遊三、白酒、昇太、談春、権太楼、雲助、さん喬、談笑、市馬、三三、彦いち、など…
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国籍問題が姦しい。 内閣総理大臣になる可能性のある野党第一党の党首が、日本人なのか、台湾人なのか、よくワカラナイのはとても困る。国民の生命、財産を守る仕事とする総理大臣の国籍があいまいなままでは大変…
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例年のごとく成人の日がきた。 町や村の役場はなにも考えることなく、例年の通りに成人式を開いている。型通りの町長の祝辞、来賓の祝辞と、成人の祝いの言葉をきいて、新成人はどれだけ心に残ったのだろうか。 …
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地上波のテレビは終わったという声が高い。 ニュースひとつとっても、情報連絡だけで、その情報の原因をつきとめるとか、責任をつくとか、そういった姿勢はない。予定調和ばかりで上っ面を撫でて番組をおわる。そ…
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「どれくらい私のこと好き」 つきあいだして二つ、三つの障壁を超えると必ず浴びせられる質問である。このとき曖昧な返事や適当な受け答えをすると、後にたいへんな眼にあう。女性はホメ言葉にすら、工夫と芸術性…
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街になんとはなしにバブリーな風が吹き始めた。 ついこの間まで、タイツやレギンスでぴちぴちの肉体線を誇っていた女たちが変わってきた。ダブダブ、ゆるゆるのラインになってきたのだ。ファションに敏感と自称す…
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江戸から明治にかけて、日本最長の物語が全90編に及ぶ「しらぬい譚(ものがたり)」だ。 すべての体裁はページいっぱいに書かれた絵が主体で、空いたところに物語がかかれていた。今どきの劇画本のようなもので…
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正月には菓子はいらない、蜜柑さえあればというわけで、暮のスーパーは箱売り蜜柑が山積みになつている。かたや温州みかん、かたや有田みかん、蜜柑嫌いにはどちらでもいいが、近頃の若者は蜜柑はお里帰りのおりに…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞