日記
の記事一覧
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「もっとも重要と思うが、もっとも不快に感じる電子機器」ランキング第一位に輝いたのは、「KARAOKE」だった。イギリスに於ける調査で、携帯やパソコンを抑えて、圧倒的なトップに躍り出た。 1970年代…
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授賞式はたいていは金屏風がお約束になっているが、今日は違った。白い厚いパネルがステージ正面にしつらえられ、中央には岩谷時子にふさわしい花の数々が、そのホワイトボードから浮かび出て品のいいディスプレイ…
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アリス沙良・オットが今もっとも刺激的な音楽家であることは間違いない。 日本人の母とドイツ人の父の間に生まれた彼女は、世界のどこにいっても国籍を聞かれるのが一番嫌なことだ、という。ザルツブルクのモーツ…
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今年もニコ動超会議のイベントとして、中村獅童と初音ミクの超歌舞伎・花街詞合鏡が上演された。 オリンピック2020のイベント狙いであることは明らかだが、とりあえずなかなかに面白かった。アナログの権化た…
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東北新幹線、新青森駅でリゾートしらかみ秋田行に乗り継いだ。 車窓には、昨日田植えが終わったかの田圃とリンゴ畑がえんえんとつづく。弘前につくと列車は丸ごとスイッチバック、いまきた線路を川部まで戻る。川…
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ヤマザキ・ナビスコがヤマザキ・ビスケットになって大成功を収めている。 ナビスコの製法が如何に劣っていたか、ということをヤマザキビスケットが証明してくれた。なんでもかんでも舶来がいいというものではない…
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テレビ朝日、ドラマ制作部長黒田徹也のアラフォー・スタイリストとの不倫事件、さらに経費不正での解職、TBS元ワシントン支局長山口敬之の被害者顔出しレイプ告発事件、かつてメディアで仕事をしていた筆者とし…
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テレビ局のふところが寂しくなって、やたら眼につくのが「お散歩番組」である。 お散歩する人が一人いればいい。あとは下請けのカメラクルーだけですべて完了、こんなにコスパに優れた番組はない。カメラも最近は…
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テレビ時代の友人富永孝子さんから、琥珀糖のお菓子が送られてきた。 今は亡き向田邦子さんが大好きだった永樂屋のお菓子だ。琥珀糖は爽やかな夏をはこんでくる。季節のお菓子を称するものは多々あるが、見た目が…
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これを使うと年寄りと認定される昭和の言葉が発表された。 第一位になったのは「ナウい」、ださいの反対だが、これに代わる平成語がわからない。「いいね」はネット用語だし、「いけてる」あたりだろうか。 二位…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞