日記
の記事一覧
-
東京・名古屋・大阪それぞれに1000人の男性に聞きました。という調査結果である。webデザイン、IT資格検定などは当たり前の時代の流れ、使える女を求めているという点で昔も今もあまり変わらない。ヘアメ…
-
サマー・ファッションの牽引車となる今年の水着が出揃った。数シーズン続いたブライト・カラーの流行も終わり、女性意識の高揚と共にさらなる分化がみられる。水着にも草食系と肉食系が明確に分かれて登場。これは…
-
毎年春になると、神戸の花隈からイカナゴのくぎ煮がとどく。イカナゴといっても東国の人々には馴染が薄いが、3センチ程の小魚で桜の開花に合わせて成長する。この小魚を醤油、砂糖、味醂、生姜などで煮込んだ佃煮…
-
隧道を抜ける風が心地良い葉山の初夏。芝居仲間と連れ立って岩山の向こうの石原家をめざしていた。1955年芥川賞とともに登場した「太陽の季節」は異常な反響を呼び、その後の彼の才能は止まることなく「日蝕の…
-
仕事柄、2000人のモデル、1000人の俳優、300人の歌い手、等々を見てきたが、美しい人というのはかなり難問である。若かりし頃は、ごく単純に見た目がすべて、すこし経験をつむと外観はともかく中身が気…
-
建前を軽蔑し本音で暮すべきだ。耳にたこが出来るほど聞かされてきたし、そのように生きてきたつもりだ。が大人になって少し知恵がついてくると、本音というのはとても厄介なもので、たまには我慢をするのが人の和…
-
ここ数年新入生の付添が急速に増えたという。幼稚園、小学校のはなしではなく大学のはなしだ。巨大な両国国技館で入学式をしている日大では、入学式に出席希望の付添が多く、今年から午前・午後の二回にわけて入学…
-
五月一日が近づくと、そこここにある小さな化粧品やさんがそわそわしてくる。ウインドウにディスプレイされていた化粧品が姿をけし、ちいさな瓶の香水が山盛りに飾られる。まわりはいっぱいのスズランの花。五月一…
-
ガソリンから電気へ…排出ガス〇、21世紀のクルマといわれている電気自動車の揃い踏みがいよいよスタート台につく。いっぽうではそんなに甘くはない、EV車は高い、EV車は使い勝手が悪い、という声が結構ある…
-
あんぱんは懐かしい。あんぱんの甘さには昔がある。エクレアより、シヨートケーキより、なによりも日本の甘さがある。恋人ではなく、母でもなく、おばあちゃんの暖かい甘さがある。遠足のリュックの底でつぶれてい…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞