日記
の記事一覧
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連日の震災報道に、もつてきばのない悲しさで胸がつまる。なんど繰り返し見ても、涙がこぼれる。涙のぶんだけ怒りが湧いてくる。怒りのいくつかをあげてみよう。 ①斑目春樹原子力安全委員長…想定外をくり返すデ…
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若いときのご馳走といえば、ステーキというのが本命だった。年寄りが奮発して銀座の寿司やへ行こうといわれても嬉しくなかった。ましてや精進料理などといわれたら、罰ゲームのようなもの、なんとか断る理由をさが…
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ニューヨークからの電話でたたき起こされた。「とうとうアメリカ西海岸まで放射能汚染がきた。日本に安全なところはないから、しばらくニューヨークにきたら…。」という心配の電話だった。いや軽井沢は大丈夫だか…
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「日本軍は勝った」「日本軍は勝った」第二次世界大戦末期、いつも聞かされていた官製のデマ、最後に聞かされたデマは、「広島に敵は新型爆弾を投下」これがかの原子爆弾だった。 この度の東日本大震災にさいして…
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計画倒産、計画犯罪、計画動員、計画経済など、計画と名がついて碌なものはない。戦後は一姫二太郎三サンシーの計画出産というのがあった。産児制限のための薬拡販と用具宣伝が目的。おかげで今は子供がいないと大…
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ACタイムの多さにTV局の現実が見える。番組セールスが順調であれば、本来コマーシャルが入るべき時間にコマーシャルがなく、その代替商品としてACから支給されているのが、あのACタイムなのだ。東北関東大…
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渥美清、西田敏行…いずれも容貌が優れているとは言い難い。何処から見ても不細工で、むさ苦しく田舎くさく、プロポーションなどという物差しにはほど遠い。が飾り気のない素朴で朴訥な人間的魅力にあふれている。…
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飲料、食品、デジタル機器など新商品の発売延期や中止が相次いでいる。サントリーの「絹の贅沢」日清の「カップヌードルしお」富士フィルムの「ファインピックスT300」等々、3月下旬発売予定がいずれも延期ま…
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大本山相国寺の管長にしてかの金閣寺、銀閣寺の有馬頼底住職の脱税が話題を呼んでいる。「黙々行悟道」「南無阿弥陀仏」直筆揮毫料約2億円の脱税に問われている。掛け軸一本35万から50万、茶用一行書20万、…
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テレビには果てしなく続く瓦礫の風景。昨日も今日も…多分明日もつづくことだろう。 少女がひとり、膝を抱いて失われた町の向こうをじっと見つめている。初老のおじいさんが失われた我が家の痕跡を求めてなにかを…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞