日記
の記事一覧
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文化庁の国語世論調査が発表された。 巷に氾濫する短縮感嘆詞にたいする一般人の認識を調査したもので、言葉文化の堕落を追認しただけのなさけないレポートだ。 文化庁というからには、すこしでも日本の文化振興…
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北は札幌から東京、名古屋、大阪、南は福岡まで、当人不在で親同士だけのお見合い会が開かれている、と聞いて一瞬固まってしまった。親が悪いのか、子供が悪いのか、両方悪いのか、それとも問題は社会にあるのか、…
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総理大臣は次々に代わるものと思い、一年足らずで辞めても何もいわれなくなった。ましてや内閣に女性大臣が何人誕生してもオンナ達は喜ばない。女性大臣の力の限界が、見えてしまっているのかもしれない。 今度の…
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安っぽい詠嘆、みせかけの純朴さ、貧相な抒情、傲慢なへりくだり、嘘の弁解、名声への執着、悟り自慢、すべて虚飾の匂いがして我慢ならないというのは、「相田みつをワールド」への嵐山光三郎氏の反応だ。 泊まっ…
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突然、どじょうがスターになった。 「ぬき」と「まる」と聞いてどじょうを思い浮かべる人は少ないかもしれないが、SKD松竹少女歌劇に通っていた身としては、さて今日の昼飯は「ぬき」にしようか、「まる」にし…
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このところ「年の差婚」の話題がしきりに飛び込んでくる。 二月にはショーケンこと萩原健一とアラフォーの熟女富田リカの結婚が報じられた。いしだあゆみとの事実婚では、彼女の激痩せぶりに二人でクスリをやつて…
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I「もう、誰も音楽にお金なんか払わないですよ」M「音楽にお金を払うこと自体がまちがっていたのかもしれない。19世紀の初めに音楽出版社ができ、楽譜というものを売り始めてね」 井上陽水と松任谷由美の対談…
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「デカ顔でお世辞にも二枚目といえないところがとても良いのよ。」恋愛対象には絶対ならないし、堅実で家庭を大切にしそうなところが、いまの婚活市場では絶対的人気なんだとか。 安部さん辺りから、麻生さん、鳩…
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相変わらずテレビでは、明日の電力使用予測80パーセント・ピークは午後2時頃です、などと東電に加担している。節電令が解除されたにもかかわらず、かくも節電をプロモーションするのは、テレビ局と東電の出来レ…
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有楽町を降り駅前のマーケットを抜け左へ曲がったところにアマンドがあった。元祖アマンドである。アマンド・ピンクと白のストライプが妙に海の向こうの気分を演出して、オシャレな喫茶店だった。オーナーの滝原さ…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞