日記
の記事一覧
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透明性と説明責任、そしてすべてはガラス張り、いつからこんなことが大手をふって歩くようになったのだろう。説明責任を何回つくしても、左翼や民主にはわからない。来シーズンもモリカケ問題を追及するとはりきっ…
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相撲界が揺れている。日馬富士と貴ノ岩の喧嘩問題に引き続き、今度は立行司式守伊之助のセクハラ事件だ。ワイドショーは解った風な解説をくわえ、あっちが悪い、こっちが悪いとメディア裁判をしている。組織や社会…
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本郷西片町に育ったので、お雑煮は醤油の出し汁に四角い切り餅だった。鳥と人参と大根の入ったごく当たり前の関東風という雑煮だ。 師走も押し迫って、町内のお米屋さんが餅を届けてくれる。玄関、床の間、神棚、…
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「明石家さんま」という芸人ほどテレビにとって都合のいい芸人はいない。 バブルがはじけてから随分多くの芸人が上京したが、テレビジョンという媒体にとって「さんま」ほど重宝な芸人はいなかった。吉本から松竹…
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今年も有難く宅急便で「お節料理」が届いた。祇園町の名店川上さんの心尽しだ。京都のお節は関東に比べ、味が薄いので足がはやい。お重のうしろには、一月一日23時までにお召し上がりください、とある。我が家は…
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勘違いの女子アナやアイドルもせわしなく走り回っている年の瀬である。レコード大賞やら紅白歌合戦の下馬評でアレヤコレヤの唄の世界だが、それとは全く別の世界でたしかな活動をしているグループがある。スーパー…
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年の瀬も押しせまった12月28日、軽井沢にNHK-BSの取材でスタッフが現れた。 美輪明宏さんの名曲「ヨイトマケの唄」の制作秘話を聞かせてほしい、というオーダーである。 「ヨイトマケの唄」は筆者がテ…
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アメリカ2017年の流行語にトランプ大統領が頻発した「フェーク・ニュース」があった。 ニューヨーク・タイムスからCNNにいたるあらかたのメディアは、大統領からあんた達はフェーク・ニュースの製造元だと…
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歳の暮れもせまり、あちこちで今年の墓碑銘を報じている。我が身を顧みず今年の私的墓碑銘を記してみる。 演出を生業としてきた身として、鈴木清順の死は悲しかった。映像演出の師でもあった。 絶望的なシチュエ…
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江戸っ子にとって、春の潮干狩りはきわめて大切な行事だった。 東京湾がきれいな海だった時代、稲毛から幕張あたりの遠浅の海に江戸っ子はむらがって、浅利や蛤を採っていた。引き潮の2.3時間が勝負で、潮が充…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞