日記
の記事一覧
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鳩山由紀夫、菅直人、野田佳彦、三代に及ぶ総理大臣のお粗末ぶりにすっかり嫌気がさし、細川内閣以来のアンチ自民を掲げた政治家たちの無責任ぶりには言葉もない。 ようやく改心した自民党内閣に期待をもったが、…
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一昨年「発熱するニューヨーク」と題した写真展を開いた。 夏のお盆の時期に軽井沢駅のコミュニティー・ホールを会場に一週間の催しだつた。来場して下さった友人や先輩がたには、いろいろの意見があり、なかでも…
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小宮山洋子、畑恵、丸川珠代…次々と女子アナの代議士なりたい病患者が発生している。 多くの選挙民は、美しく頭のいい女子アナだから、といったイメージで投票するのだが、テレビの現場での評価はいささか異なる…
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パリのカフェで紅茶を飲んではいけない。 何故ならカフェで出てくる紅茶は、恐ろしくいい加減だからだ。 分厚い安もののカップが、これまた分厚い安ものの皿に乗ってでてくる。そえられているのが、紅茶のティー…
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モネが一人でせっせと作ったジヴェルニーと全く反対の立ち位置にいるのが、バルビゾンといえるだろう。 信州の理屈好きに圧倒的に支持されている岩波書店、その岩波のシンボル・マークも、ミレーの代表作が務めて…
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ある日、突然に思い立った。 キモノを着た妻カミーユをモデルに、ジャポニスムの代表的作品「ラ・ジャポネーズ」の赤い打掛の印象が強く残っていたせいかもしれない。 ジィヴルニーと言えば、「睡蓮の池」ときま…
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三越劇場を拠点に芝居をやっていたある日のこと、少女がやって来た。 小牧バレエ団でバレエをしているが、どうしても芝居がしたいという。 付き添ってきたお姉さんがとても美しかったので、皆で歓迎した。 そ…
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日本では先ず見ることの出来ないオペラ「ジョコンダ」をバスティーユのオペラ座でみた。“偉大なる舞台美術の勝利”と新聞にあったので、期待して見に行った。 17世紀のヴェネチィアが…
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「結婚オメデトウ」を jean-Claude さんと Miyuki ちゃんに贈ります。 46 rue Ramey の la Cantine du 18 の花嫁さんは美しかったに違いない、と想像してま…
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「実は来週休ませてもらいます。」「どうしたの?」 「マルセーユまで、嫁を迎いにいきます。」「えっ、フランス娘?」 「いや、日本人です。船で来るんです。」 1960年春のことだった。2年前から受けつい…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞