Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
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テレビの音楽番組を制作するとき、伴奏のカラオケをレコード会社からかりてきて、そのテープを流して歌手が生で歌う…それが現在の音楽番組のスタンダードだが、かっては番組の差別化を図るため、その番組ならでは…
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昨夜は冬至だから、という理由で相方は「かぼちゃの煮付け」を持って帰ってきた。本当は「いとこ煮」じゃないと、ぶつぶつ言いながらかぼちゃを食べさせられた。いとこ煮はアヅキとモチゴメをいっしょに炊くらしい…
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忘年会が嫌われている。 若い女子社員にとっては、忘年会はセクハラ、パワハラの集大成のようなものだから、絶対に行きたくない。 それ正式の業務ですか。残業つくんですよね。課長、部長にとって想像もつかな…
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韓国オリンピックの元締、大韓体育会KSOCの発表によると、福島原発事故の影響で日本の食事は汚染しているので、韓国選手の食事はすべて本国から持ち込むとのこと。韓国独自のトウガラシのペーストなどは輸送し…
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今年最後のミーティングは何処に? となれば、当然「蕎麦に限る」。 淡路町の松やにしようか、神田の藪も捨てがたい、いっそのこと麻布十番は「堀井更科」でということになった。 御無沙汰のうちに十番の景色も…
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歌舞伎「風の谷のナウシカ」を見た。 この作品には、壮大なとか、かってないスケールとか、の装飾語がみだれとんでいた。 が観客は漫画の追体験がしたくて新橋演舞場に足を運んでいるわけではない。舞台という…
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いよいよ雪の十四日、赤穂浪士の討ち入りである。 忠臣蔵には長い間日本人が大切にもち続けてきた精神のエッセンスがつまっている。それ故にマッカーサーはこの作品を上演禁止にしてきた。復讐という主題は占領軍…
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「予期せぬ妊娠」に関する相談を県がやっていると聞いて衝撃をうけた。 近頃はそんなことまで県がやるのか。県政というのはもう少し大局にたって、国との折衝やら、町村では調整のきかない事象について働くのが、…
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香港が壊れていく。 強欲な共産主義の前に一国二制度は風前の灯になっている。 いま戦っている香港人にすこしの乱れでも生まれれば、習近平は香港の共産化のため雪崩を打って香港支配に乗り出すことだろう。…
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北陸新幹線で東京駅に着く。TESSEIのおばさんが、ごみ袋の口をあけて待っている。エスカレーターが工事中なので階段を降りる。 そこで待ち構えているのは、巨大なポスターである。 美味なる北陸…カニの脚……
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞