Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
-
山本太郎に騙されるな! 彼の一丁目一番地は消費税廃止だが、国家の財政はそんなに簡単なものではない。税のなかでもっとも公平に課税できるのは消費税だからこそ、北欧三国のような生産性がそんなに高くない国で…
-
丸の内・有楽町界隈の昼どきの風景が変わりつつある。 そこここに屋台が…いや、いまどきはキッチンカーがでて、と表現しなければならないが、とにかくモダン屋台にオフィスガールやネクタイ族が群がっている。ニ…
-
祇園の名妓竹葉さんが亡くなった。 竹葉さんは古き良き時代の芸妓としての欣嗣と美しさを失わず、花街の内からも外からも慕われたふところの深い人だった。 戦後まもなく初めて祇園に誘われ、都をどりの舞台に…
-
「もうそろそろ、春一番が吹きそうだね」 「嫌だわ、スカートが履けなくなる!」「女性にはそんな心配があるんだ」 「そうよ、春だから去年のパンツ履きたくないし……」 「春のスカートって、みんな薄くて軽い…
-
元読売新聞編集局次席記者の柴谷宗叔さんが寄進を募っている。 大阪の寝屋川に「LGBTのためのお寺」性善寺(ショウゼンジ)を造くるための寄付、約1400万円である。マツコ・デラックスやら、ミッツ・マン…
-
江戸時代のような大規模な伊勢参宮はなくなったが、「一生に一度はお伊勢参り」を志す日本人はまだまだ大勢いる。内宮、外宮の神域には自然に抱かれた神道思想の環境が充分にととのえられていて、あらためて日本人…
-
お寺さんと神社にキャッシュレスの波が押し寄せている。 インバウンドへの対応、防犯、お賽銭減少への対応がテーマになっている。それに近頃は小銭を持ち歩かない人が増えている。小銭いらずのスイカやらペイペ…
-
東京にはいろんな祭がある。 太神楽はもちろんのこと、里神楽も獅子舞も神輿も山車も、餅つき唄、みずとめ舞、角乗り、囃子、式三番、びんざさら、車人形、万作芝居等々。山王神社、深川八幡、神田明神の江戸三大…
-
江戸っ子にとって2月14日というのは、「将門さま」の亡くなった日である。 だからこの日、平将門を祭ってある神田明神に手を合わすのだ。正式の祭りは五月だが、2月14日という命日を忘れるわけにいかない。…
-
夏目三久が声をあげて泣いた。「あさちやん!」異常事態…番組のリアクションではない。TBSあさちゃん関係者全員が集った大忘年会の席上であったと、漏れてきた。周りから「泣かないで」「頑張って!」と激励の…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞