Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
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作曲家の筒美京平さんが亡くなった。 1960年代から1990年代にかけて、膨大な作曲をしたヒット・メーカーだった。 船村徹さんやら、宮川泰さんなど同世代の作曲家は何人もいるが、筒美さんほど底辺の広い…
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「時代錯誤」という言葉がこれほど似合うTV-CMはほかに見当たらない。 木村拓哉を起用したニッサンの車のコマーシャルである。コマーシャルであるから、車のイメージをアップするために、莫大な金を使って製…
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コロナの下で女性の自殺率が急速にあがっているという。 芸能界でも竹内結子を始め、芦名星、木村花、と若い女性が自殺している。 普段、仲間に恵まれず、孤独な日々を送っていると、コロナのように社会と遮断さ…
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30年程前、ニューヨーク・マンハッタン島の北端にある公園、フォート・トライオン・パークを訪れたことがあった。 観光客はほとんど行かない静かなハドソン川を見下ろす丘にあったその公園には、メトロポリタン…
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軽井沢ぶんか組10月のテーマは「結婚儀礼2000年」です。縄文・弥生期から現代のBRIDALまでを主題に、結婚という形式の変化とその実相について考えます。皆さまの参加をお待ちします。 会場は軽井沢駅か…
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「学問の自由を失う。政府は理由を説明せよ!!」 またまた反政府運動が始まった。例により反日左翼と反日メディアによる国家国民を愛さない不思議な闘争である。 菅内閣による前例踏襲打破の政策がカチンときた…
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東京駅グランスタがとんでもないことになった。コロナの間の苦戦が夢のよう。キャッチコピー風にいえば「東京駅がまるごと美味しくなった」ここまで揃うと、周辺のグルメ街は太刀打ちできない。とかくエキナカにも…
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「大坂なおみ選手は素晴らしい。彼女の想いは私にも理解できるし、同じ日本人として誇りに思います。」 東京テレビキー局の某女性司会者の発言である。ついこの間、スポーツに政治を持ち込まない、プロパカンダを…
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バラの花束は我々世代にとって青春のシンボルだった。 いつか大きなバラの花束を抱え、彼女のもとを訪れる時を夢見て日々をおくったものだ。だから映画のなかでも、舞台でも一本のバラに出会った時、その一本のバ…
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「今、誰が考えても日本と中国は春だ。」自民党二階幹事長の発言にビックリした。 こんな認識の幹事長がいることが信じられない。幹事長の脳ミソがハルなのだ。 尖閣諸島に毎日襲来している中国海軍の理不尽な侵…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞