Kazuhiko Hoshino
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今年は2月2日が節分とか。 その昔は立春、立夏、立秋、立冬と季節をわけて4つの節分があったにも関わらず、いつの間にか、節分は一度になってしまった。 ところで鬼のパンツは何故黄色いか、について考えてみ…
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例年のごとくサラリーマン川柳の中間発表があった。 多いに笑ったのは🔟番の作品。 「 YOASOBIが 大好きと言い 父あせる 」 テンピ デスクは「どこが面白いんですか?」怪訝な顔をしている。 こ…
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習近平のワクチン外交は不思議だらけだ。 一帯一路の加盟国を中心に、コロナ・ワクチンを配りまくっている。 自国武漢から全世界にむけて、コロナをばらまき、何十万という人々を死に追い込んでおいて、こんどは…
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冬の京都は大根を炊くことから始まる。 ひとつ、ふたつではなく、京都市中あちこちのお寺さんで大根を炊き、その日訪れた信者さんに振舞う。 江戸っ子の冬大根は、おでんの主役で出汁をしっぽりとすった大根は暖…
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個人情報の掛け声のなかで、とんでもない人々が増殖している。 コミュニティの意識が欠落しているうえに、社会人の責任感がまったくない。地方自治体の議員に立候補するのに、居住実態のないウソの住所を登録し、…
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コロナ・パンデミックのなか、世界中の美術館やギャラリーが困難に直面している。 オンラインで工夫してやっているところもあるが、個人とアートとの直接対話を主題として成立している美術館ビジネスでは、自己否…
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“ 風花へ しゅぱん しゅぱんと ゴム鉄ぽう 森口瑤子 2021冬麗戦大賞 素直で瑞々しい感覚があふれている。いかにも森口瑤子らしく鼻のあたまを赤くして、降り始めた雪ん子に向かってゴム鉄…
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オリンピックの魅力も色褪せ、いまやオリンピックは開催しなくていいという人が、過半数をこえたといわれている。 どんなに優れたアスリートも、コロナの前ではひとたまりもなく、肉体の脆さをまざまざと見せつけ…
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初春狂言のお楽しみは、国立劇場の菊五郎劇団に限る。 女郎屋の床の間に飾れしは「アマビエ様」、ソーシャル・ディスタンスのお酌は長い棒の先についた湯桶から、興が乗って踊りだしたらNiziUの縄跳びダンス…
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高嶋ちさ子の破壊的な率直さ、物言い、豪放磊落ともいえる個性は、いままでみられなかった魅力である。 彼女が出ていると爽快さがみなぎり、まわりの男たちに負けない頼もしさが広がる。いかにも業界人といった父…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞