Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
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中国最大のブライダル専門サイト「珍愛網」が、1500万人の男性会員を対象に、男にもてる女性の職業ランキングを調査、発表した。日本ならさしずめCAとか女子アナあたりが上位をしめる筈だが、さすが儒教の国…
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今日8月19日はココ・シャネルの誕生日だ。ヴァンドームの広場からカンボン通りにかけての思い出が走馬灯のように駆け巡った。その日、僕はどきどきしてカンボン通りに向かった。数年前シャネルによって発表され…
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パリ・カンボン通りにシャネルが店を出して、今年で100年を迎える。彼女は20世紀のファッションに於ける革命児であり、すぐれた思想家でもあった。それまでの装飾的な衣裳を見事に現代の美意識に照応したシン…
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TSBという地方テレビ局がある。8月15日の今日「元特攻隊員と高校生」と題したスペシャル番組があった。元特攻隊員のインタビューを軸に良くまとまった番組だったが、重大な作為があった。明日特攻隊員として…
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夏が来ると、とても嬉しい。別荘にくる友人が、青山の紀伊国屋からパンを持ってきてくれる。メニューは決っていて、第一に「ピタパン」第二に「イギリスパン」だ。どんな土産よりこのパンの土産が嬉しい。軽井沢に…
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昔、軽井沢飛行場のあった地蔵が原の南に、野あやめの咲く湿地帯があった。パリから帰国したあくる歳の夏やすみ、神津牧場の牛乳を飲みに行こうと通りかかったが、そこには沢山の重機が入りすさまじい勢いで掘り下…
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48時間以上たてば尿検査では確認できない。1週間で陽性反応消滅。そのタイミングを見計らったかのように警察に出頭してきたのは酒井法子。子供を夫の愛人に預け、大量の下着と現金を持っての遁走劇であった。自…
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1961年パリから帰ってきた時、六本木の近所にレオスというカフェがあった。さしたる特徴のないたまり場だったのだが、そこに集まった若者たちのマドンナが「大原麗子」だった。そのマドンナの隣の席をめぐって…
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女性があぐらをかき、パンツを履いて大股で歩く。言葉遣いも男っぽく元気に粗雑に突っ込む。4半世紀位前からジェンダー論が登場し、上野千鶴子、田島陽子など騒々しい人達がマスコミを賑わすようになった。「女は化…
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真夏の千曲川、佐久、坂城、上田にかけて、河原のあちこちに鯉のぼりが泳いでいる。端午の節句がスケジュール変更した訳ではない。鯉のぼりは鮎の「やな場」の目印だ。春先からハヤを供していたヨシズの仮小屋が、…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞