Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
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今、話題の三つのテーマを集約すると犯罪に結びつく。半開きの口元にふくよかな下唇、そこからウェービィーなロン毛が胸元にからんで、いかにもそそられる写真がネットに掲載され、伯父さんたちは死出の旅立ちとな…
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突然ムーランの楽屋に顔を出した森繁さんは「今夜サンジェルマンのクラブに連れてってくれ。パリの思い出を創りたい」という。断ることもならずセーヌのあちら側にタクシーを走らせた。店に入ろうとすると僕の腕を…
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車が渋滞し排気ガスの道の隣を、デーバックを背にした都会人が列をなして歩いている。一時あれほど盛んだった市民マラソンに変って、この所何処へ行ってもウォーキング流行りだ。排気ガスのない森林地帯を歩かれた…
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世界のなかで日本の旅館ほど、多彩なサービスを提供している宿はない。風呂の良いところ、露天風呂に温泉、食事…決まり切った定食ではなく、季節の食材を主役にした美食ずくし、宴会対応等々。欧米風な味もそっけ…
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バラェティ番組に出て、「僕はもてない。僕の前では女の人はすぐお腹が痛くなる。ケイタイも全然教えて呉れない。」と嘆きの経済アナリスト森永卓郎さんのコレクションをみて驚いた。グリコのおまけ、様々の空き缶…
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名門小学館大正11年創刊の「小学5年生」「小学6年生」が遂に休刊を迎えることとなった。幼稚園に始まり、小学1年、小学2年、小学3年と学年があがるとともに、母親の買ってくれる月刊誌のタイトルも出世する…
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耳が聴こえない青森一の不良娘が筆談だけで銀座No.1ホステスになった!というセンセーショナルなキャッチで、2009年5月に「筆談ホステス」を出し8月には8刷に到達、つづいて「筆談ホステス・67の愛言…
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貧乏、不況、格差の時を迎えて、子役の異常なブームがきた。「子役なら安い」子供は本来可愛いのだから、そのうえ安ければ願ったり叶ったりだ。天下のトヨタでさえ、CM制作にあたり、5000万円のタレントを使…
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デザインのプレゼンテーションを受け、検討しなければならない機会がままある。近頃のデザイナーは、自分の作品であるにもかかわらず「作品」といわず「データー」「データー」という。推測するにパソコンで作業し…
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長門裕之という芸人は嫌いではなかった。役者としての個性が貴重だということもあるが、なんといっても沢村国太郎を父に加東大介、沢村貞子という親戚をもった役者の血に芸の虫を感じていたからかもしれない。がこ…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞