Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
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といっても、あのブッシュがキャバクラを始めたというのではない。イランもイラクも総て上手く行かなかったブッシュ一族が「水商い」に手を出しているという話。水の商品化によって地球から淡水が失われて行くドキ…
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「大泥棒ふたり」といえば、まず挙がるのが「石川五右衛門」秀吉の千鳥の香炉を狙ったとか、命を狙ったとか、話は色々だが「石川の浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」と名科白を残して釜茹でになったと…
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「きみを愛してる。熱に浮かされたように。」ヘンリーミラーがこの言葉を贈ったのは、いつも抜けるような美しさを湛えていた告白文学の白眉アナイス・ニンへの花束だった。ここ一年僕のなかで忘れていた作家アナイ…
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正月にはいろいろの人に会う。「おめでとうございます。」うっかり言ってしまうのだが高齢化社会を迎え、よほど注意しなければ礼を失してしまう。眼に見えて喪に服している人が多いのだ。高齢化人口がますます増え…
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この時がくると毎年腹立たしい。2000年からだから都合11年腹をたてていることになる。政治の貧困、政治家の無知無思想、歴史観のなさがこの第二週三連休を作り出した。三連休にしたほうが、消費の促進が計れ…
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ブレイク必至!ICONIQ/Juliet/FLiP/Love/S/mileage/WEAVER/SuG/Hundred PercentFree/MASS OF THE FERMENTING DREG…
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餅のない正月はクレープのないコーヒーに劣る。といっても雑煮はあまり好きではない。正月を迎えると必ずといっていいほど、白味噌だの鳥だしだのとお国自慢の雑煮比べがあるが、料理屋ならぬ家庭の雑煮はどうして…
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正月には獅子舞がつきものだ。東京の下町に育った身として、正月にやってくる獅子舞の門付けは心躍るイベントだった。最後に頭を噛んで「オメデトウゴザイマス」といわれると、さあこれで今年も無事に過ごせると安…
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20世紀最高の振付家モーリス・ベジャールの後継者ジル・ロマンとその仲間達のドキュメンタリー「ベジャール、そしてバレエはつづく」を見て久しぶりに涙した。 1960年5月14日マチネーのパリ・サラベルナ…
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「ユニクロ栄えて国滅ぶ」などと盛んに世論をあおって注目されている女性エコノミストがいる。アパレルから食品まで、値下げ競争に加わっている企業をひとまとめに「自分さえ良ければ病」におちいっていると非難す…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞