Kazuhiko Hoshino
の記事一覧
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ようやくソチ五輪も、峠を超えた。 メディアが書きまくっていた予想金メダルはことごとく落選し、満天下に恥を晒した。 あらかじめの美談仕立てにうんざりしたが、負けた本人は、自分らしく飛べたので満足とか、…
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ソチ五輪に於ける最大の政治問題は、同性愛という事件だった。ロシア議会が、同性婚を拒否したため、オバマ米大統領以下西欧諸国の首相はほとんど全員が開会式を欠席。ロシアは人権を無視しているという理由からだ…
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フランス大統領オランド「ひとめぼれ」の歴史… 初「ひとめぼれ」は国立行政学院の同窓生・セゴレーヌ・ロワイヤル、 彼女の肉体に溺れ4人の子供を作る。 四人目の子供の時、パリマッチ誌から取材に訪れたのが…
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ハンカチ王子のだらしなさに較べ、マー君の努力はずつと応援してきた。 ヤンキース入りが決まって、いよいよ世界の舞台に登場というので、ますますマー君は輝くと信じてきた。がニューヨーク入りの第一報を聞いて…
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しんしんと 雪深ければ 雪女郎 … 突然のどか雪に襲われた。玄関の前は雪の壁、雪に埋まった駐車場は背伸びしてやっと見える。駐車場の屋根は1m近い雪布団を被っている。お願いだからつぶれないでくれ。屋根…
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ソチ・オリンピックを見るとがっかりする。 マスコミごっこの激しかった選手ほど、だらしない。テレビのあっち側になるんだね、そんな芸能人のような神経で勝てる訳がない。へらへらと笑いながらインタビューに応…
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東京駅エキュート南コートの南通路に何軒かの弁当やが並んでいる。 そこにあの「つきじ喜代村」がある。この店の深川丼に驚いた。ご飯の上に溢れんばかりに乗っているアサリが異常に大きい。思わずハマグリかと言…
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踏まれてもついていきます下駄の雪…… 懐かしい響きがある。お宮寛一熱海の海岸から湯島の白梅まで、かっての色模様には必ず根っこにあった女のモラルが、この下駄の雪だった。踏まれても蹴飛ばされても離れない…
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NHKかテレ東か、というのが、今テレビ愛好家のキーワードになっている。 TBSやフジの不況を横目にテレビ東京は不思議な人気に湧いている。硬派から軟派まで、番組の顔ぶれが揃っている。長い間の貧乏が報わ…
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是非聞いて欲しい、というメッセージ付で一枚のCDが送られてきた。 いまこの全聾の作曲家が大変な反響を呼んでいるという。交響曲第一番HIROSHIMA とあった。聴いたところ陰々滅滅とした調整音楽で、…
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞