いよいよ夫婦別姓。

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 民主党政権となり、いよいよ「夫婦別姓」のための民法改正が現実のものとなってきた。ジェンダー・フリー論者ならずとも、結婚したらすぐ名前が変るという明治以来のルールに、女性達は少なからず抵抗があったろうと推察する。なにも考えない女性たちにとっては、名前が変わって単純に嬉しいとか、これで一生食いはぐれはないとばかりに家に入り、生殖にいそしむ。そんな喜んで姓を変えてきた女性に対し、いやいやながら相手の姓に変った主体的な女性には釈然としない気分がつきまとってきただろう。いままでも職業生活上の事情とか、先祖祭祀の必要性から、例外的夫婦別姓は認められてきたが、面倒な手続きが必要だった。が今度こそ大威張りで自分の姓を名乗れる。せっかく仕事のうえで信頼を得、実績をかさねてきても、結婚によって名前という看板をリセットしなければならないのは大きな損失であった。反対派は「家族の絆が弱まる」とか「子供が可哀そう」とかいうが、その程度のことだったら結婚しなければいい。同姓もOK、別姓もOK、「選択的夫婦別姓」は大賛成。先進国で別姓を認めていないのは日本だけなのだ。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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