ついに出るべくして出てきたのが、橋本明の平成皇室論。いずれ天皇になるはずの皇太子と皇后になる予定の雅子さまに関する進言だ。宮内庁が雅子さまの病を「適応障害」と発表して5年がたつ。治療の途中、治療の途中といってもいっこうに治ったという事実はないのだから、絶望的なのだろう。「適応障害」とはひらたくいえば、「皇室が嫌いだ」「皇室は肌に合わない」ということだ。だから宮中祭儀にでないし、地方の公務もいきたくない。親子姉妹と銀座のフレンチなら喜んで行く、というとんでもない嫁さんだ。皇太子は「せっかくの外交をあきらめて来てくれたのだから」というが、2年か3年外務省にいたぐらいでは外交など判るはずもなく、OLなら電話番ていどだ。こんな皇后をいただかなければならない国民こそ不幸だ。この国のアイデンティティである男系天皇もくずれ、諸外国の王室からも尊敬されなくなる。神道国家の家元である天皇家が合わないのなら、さっさと離婚すればいい。それともこの国をキリスト教国にでも変えたいのか。さもなくば親子3人「廃太子」をして何処かでマイホームを営むのが常識的措置というものだろう。
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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