2023年1月 水道橋博士がうつ病のため、参議院議員辞職を申し出た。
繰上げ規則により大島九州男氏が後をつぐことになった。
とそこに待ったを掛けたのが、れいわ新選組の山本太郎である。
残りの任期を一人が独占するのはもったいから、5人で一年ずつの持ち回りにしようという発言なのだ。
メロリンキューの半端役者が口にしそうなことである。
選挙民のあずかり知らぬところでの落選者救済は自己都合以外のなにものでもない。
選挙の私物化とは、こういうことをいうのだ。選挙民を馬鹿にしている。
やはり山本太郎は、政治史や政治体制を学び正しく勉強してきた政治家とは著しく違うのだ。
アイディアひとつで、どうにでもなると思っていることが恐ろしいし、極左極右以上に困ったことだ。
れいわ新選組は選挙を玩具にした政治ゴッコだということがばれた。
こんな山本太郎に何時までも議員をやらしておいてはいけない。
奨学金チャラ、消費税廃止、お金くばります、は国家の仕組みを考えない愚民には心地いいが、真面目に考えたら出来る筈もない。
こうした単なるアジテーターを生かしておくのも民主主義の有難いところではあるが……。真面目にこの国を愛してる人間から見ると、山本太郎は日本の破壊者なのだ。
コメント
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
コメントを残す