「バカと無知」という本が売れている。
コンテンツを見ると、
■バカは自分がバカであることに気づいていない
■日本人の3人に1人は日本語が読めない
■やっぱり「愛は地球を救わない」 ……他 とある。 最近筆者の心当たりばかりが並んでいる。
「最近の日本人はどうなったの。このあいだPホテルで食事したの。終わった頃ウエイトレスが来たので「…なにか甘いものない」っていったら不思議そうな顔していっちゃったの。暫らくしてもどってきて、お客様スイーツのことですか? あたし呆れて言葉が続かなかったわよ。私達が知っている日本人は違う、近頃変な日本人ばかりね。」と責められた。
相手は日本を愛し日本が大好きなインド貴族である。責められて「うーん、本当に変だよ。困ったもんだ」と返すのが精一杯。
なんでこんなに「バカと無知」が増えたのか。
片仮名の短縮語ばかりが増えて、常識的な会話ができない。コロナの所為ばかりとは言えない、自分はバカということに気づいていない日本人だらけの日本になっている。
コメント
1件のフィードバック
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だいぶ遅いですが…
おめでとうございます
今年も楽しみに拝読させていただきます。
バカにまみれて暮らすの本当に無駄なエネルギーを吸い取られるのを踏ん張って耐えて心が壊れてしまっていますw
テレビ・新聞・雑誌は全く読まなくなって四半世紀経つかもしれません
情報源として利用できないので…
着物を着る力もわかなくなった衰えた自分を
映画を見ることで楽しませている今日この頃です。
邦画は年に5本も見ない状態ですがw
かの国がどういう心づもりでいるのか、映画からでもうかがい知れてうすら寒いです。
生きている間に日本が滅ぶのを目撃してしまうかもしれないと思い
勝手に心沈んでいます。
戦後の経験者がところてんを押し出すようにいなくなると
タモリさんが発したように
新しい戦前
人間は歴史に学ぶこと無く同じことを繰り返すのだな~と
風邪もひかずに数年暮らしております。
時節柄みなさまご自愛くださいますように。
いつも、年賀状を頂戴しておりまして、ありがとうございます。
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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