日本を売る日本の企業・学者・弁護士たち

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 最近日本を売る日本人、または日本企業の多いことに驚いている。
 日本製鉄はトヨタ自動車と中国鉄鋼大手の宝山鋼鉄を訴えた。
 日本製鉄独自の特許による電気自動車用の電磁鋼板を、トヨタは特許を無視して中国の宝山鋼鉄に作らせ、安く自社工場で使用している。
 トヨタの利益第一主義、儲けのためなら日本の特許も中国に売る、というその姿勢、モラルについて日本製鉄は怒っている。本来お得意さんであるトヨタに対し、訴訟など起こしたくなかったが、あまりの事に怒っているのだ。
 その訴訟の対象がもう一社ふえた。特許盗用に加担したもうひとつの大手企業三井物産だ。実は三井物産がこの特許盗用に一役かって中国とトヨタを取り持ったという事実が最近明らかになった。
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 昨年には日本学術会議の6人任官拒否というのがあった。
 日本に於ける学術的研究成果を日本政府に提供せず、中国の1000人計画に加わったり、中国科学院のために提供したりしていた反日学者たちを前菅首相が任命拒否をしたのだ。常識的には当りまえの処置と思うが、共産党や立民は反日学者の側に立ち、政府を攻撃している。
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 韓国の反日訴訟についても同じことだ。慰安婦問題も、徴用工訴訟も中心になって働いているのが、日本の弁護士たちというのだから呆れる。
 こうした愛国心の欠落した日本の経営者、学者、弁護士たちを作り出したのは、結局敗戦後の教育に問題があったのだろう。
 いつまでもマッカーサー憲法を有難がる知識層の存在は、百難アッテ一利ナシである。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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