日本学術会議の任命拒否問題にライトが当たって、逆にあぶりだされたのは学者達の日本の国防には協力しないが、中国の軍事産業には協力するというなんとも不思議な構図であった。
日本学術会議は「日本の軍事研究にはいっさい協力しない」と宣言し、安保反対やら何やら反政府的立場をとってきた。今回の学術会議会員の任命についても6人が政府によって外されたと第一報を報じたのは、共産党の機関紙「赤旗」だった、という判りやすいオマケがついている。
国民の税金が使われて運営されている以上、国家に弓をひくことは許されない。6人の任命拒否の理由を言え、大騒ぎする野党のオツムもおかしい。
学者たちの無知にも呆れる。
東大名誉教授・長澤寛道氏は「私の教え子だった中国人から「千人計画」に誘われ、浙江大学生命科学院教授になりました。
同じく東大名誉教授二木昭人氏は北京大学と並ぶ精華大学丘成桐数学科学センター教授を務めている。
「千人計画」で長春理工大学特聘教授になった富江敏尚氏と中国の千人計画にのった日本の学者は数限りない。
いずれも中国の軍民融合といった原則を知らないはずはない。金と名誉の千人計画によって中国は世界の知性をかき集め、共産党の領土的野心に利用しようという企てなのだ。
アメリカでは最先端の知財が中国によって秘密裡に盗まれたとして、参加した学者40名以上を逮捕している。
中国科学院、中国科学技術協会とは全面的に協力をし、日本の防衛軍事研究は拒否する日本学術会議とは呆れた団体である。
この際、菅内閣によってこうした反日団体の永年の膿みを徹底的に洗い出してほしい。
学問の自由が中国にあって日本にないなどと、ナンセンスな発言をするメディアも共同正犯である。
中国千人計画の罠
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プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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