新聞記者の品質劣化

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 河野防衛相と東京新聞記者のやりとりを紹介する。
 自民党がまとめた新しいミサイル防衛策についての質疑応答である。
 記者が質問する。「周辺国の理解が重要になってくるとおもわれますが…充分に理解を得る状況ではないように思われます。」
 河野大臣がききかえす。「周辺国ってどこのことですか」
 記者「主に中国や韓国になります」
 大臣「中国がミサイルを増強しているときに、何でその国の了解がいるんですか」
 記者「韓国に関してはいかがですか」
 大臣「なんで韓国の了解が必要なんですか」
 このバカバカしい記者会見は動画サービスでみられる。
 自国の防衛策についてなんでいちいち周辺国にお伺いを立てる必用があるのか。そんなことも判らない新聞記者とはなんだろうかと、思う。
 かっての吉田茂宰相だったら、この記者にたいし水でもかけているだろう。
 世界中のどこにいちいち仮想敵国にお伺いをたてて、防衛策をたてる国があるだろう。その記者は多分周辺国の工作員ではないかとすら思ってしまう。
 新聞社というのはいつからこんな程度の低い悪質な記者を雇うようになったのか。あまりにもひどい。
 中国と北朝鮮から多くのミサイルが、日本にむけられているという現実をしらないとしたら、それは新聞記者でもなんでもない。
 尖閣諸島を占領せんと虎視眈々とねらっている国がどこなのか、日本人ならおおよそ知っている。
 かって東京新聞いうのは文化に強いインテリ向けの新聞だったが、いまや反日左翼の運動紙になりさがったのだろうか。
 取材どころか、政権批評にもなっていないこんな反日活動に労するのが新聞であるならば、新聞はいらない。
 新聞は国家と民族にとって、最大の新型コロナである。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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