野生動物を食べるのは止めましょう!

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 コーモリのスープ
 ヘビの刺身
 蟻の炒め物
 象の鼻の輪切り 等々
 このご馳走は日本人には少しばかり刺激が強すぎて食欲がわかない。
 中国東南部の一部ではこれらの食は人間の血を清めると信じられて、いまでも食されている。
 なかでもハクビシンのスープや、コプラの揚げ物、熊の手の煮込みは高級料理として珍重されていると聞く。
 こうした野生動物を売買する市場は中国全土に数百あると言われている。
 SARSサーズも今回の新型コロナ菌による感染症も、こうした中国人の食生活から派生した病気であることは、ほぼ間違いない。
 野生動物の売買にかかわっている市場関係者も、650万人はいるといわれ、その市場規模は1300億元日本円になおすと2兆1000億になるという。
 エボラ出血熱は広州の野生動物市場から発生したといわれ、今回は武漢の動物市場から発生した。
 こうした中国人の風土食、野味といわれている野生動物を食する習慣を止めさせる以外この災難から逃れるすべはない。
 他民族の習俗に口をはさむのはタブーかもしれないが、新型コロナのような世界中のひとびとの迷惑になり、生命に危険を及ぼすような事象にあたっては、国連を中心にはっきりともの申すべきではないだろうか。
 WHO世界保健機構が中国に乗っ取られたような現状では、まったく期待できないので、政府は第二第三のルートを通じ、中国における野生動物食習慣への禁止をアピールすべきだ。
 いまこそそうした措置がとらなければ、人類にたいする災難が永遠に続く考えねばならない。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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