オジサンがっかり女優ベスト5

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 憧れの芸能人が結婚したからと言って、○○ロスと称して飲んだくれる男性は意外に多いらしい。憧れの芸能人に託した見果てぬ夢が破れたと、本当に思っているフシアワセな人々が何時の時代にも多いということなのかもしれない。
 ことしも多くの芸能人が結婚した。かって芸能人は手の届かないところに住んでいるバーチャルな存在だった。情報化時代になって極端に距離が短くなった。となりのオネェチャンがオッパイだしてグラビアに登場している。日曜日に原宿を散歩してたら、オスカーとかいう会社の人にすれ違って、次の日曜日にはテレビにでていた。そんな事情のなかでもいい歳をしたオジサン達をガッカリさせた○○ロスな女優さんベスト・ファイブを上げてみた。
 第一位はダントツで「壇蜜」、マイナーなカルト漫画作家清野とおると結婚した。一日中マスクをした変な男だ。共に風呂に入っても、壇蜜がそこにハダカでいるのはリアルでない、といつて近寄ってこない、という変態野郎だ。壇蜜のそこはかとない色気になにかを期待していたオジサン達を裏切ってまで結婚するほどの意味が、何処にあったのかオジサン達にはリアルでない。
 第二位は「菊池桃子」だ。経済産業省経済産業政策局局長新原浩朗なる60歳の役人と再婚した。日曜日の夕方、西田敏行と掛合で放映してる「人生の楽園」での菊池桃子の優し気な声に癒されてきたオジサン達のなんと多かったことか、二人の子供をかかえ子育てをしながらのかってのアイドルシングルマザーに、ひそかに声援を送っていたオジサンたちを絶望の奈落に突き落とした。よりにも拠ってパワハラ体質の上級国民と再婚では、中級国民のオジサン達は世間の冷たさを感じている。
 第三位は「多部未華子」、写真家の熊田貴樹と結婚した。「これは経費でおちません」サラリーマンなら一度は経験している、これは経費でおちません、の歯切れのいいセリフに魅せられた筈だ。出張精算ゃ接待経費でいつも苦労していた若き日が、彼女のセリフとともによみがえってきた。経理部の彼女の計らいで暗黙に経費でおとしていた、社内恋愛の3年間の思い出がリアルに返ってきたオジサンもいるだろう。
第四位は「蒼井優」、魔性の女と言われ、共演した二枚目は必ず餌食になった大森南朋、鈴木浩介、三浦春馬、V6の岡田准一、最後の仕上げが漫才の山里亮太とは、麻薬ならぬ煙草の害にでもやられたのだろう。魔性というよりアバズレの末路に相応しい結果とオジサン達は喜んだに違いない。
そして第五位は「滝川クリステル」、サイボーグのような彼女がえらんだのが小泉進次郎、政策能力のない見た目だけの小泉に、これまた見た目だけのクリステルがよく似合う。イギリス人振付のお・も・て・な・し以外なんの実績もない彼女では、外人なら何でもいい中味に関係のないオジサん達がロスなのだ。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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