長野こども自殺日本一

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 長野県の子供の自殺率が日本一になつたと発表された。
エッ!ナガノと思わずもらしてしまったが、海のないこの長野で自殺率が高いというのはどういうことだろう。
 未成年の自殺原因としては、先ず第一に学校問題、学業といじめが予想できる。 まず学業で予想されるのは「先生」の問題だ。
 県立公立の小学校の先生は、長野では圧倒的に多いのは信州大学教育学部の出身者である。なかには素晴らしい先生もいるが、おおかたの評判では先生のシツがよくない。教育技術の問題もさりながら、人間的な魅力に充ちた先生が圧倒的に少ない。
 そのうえ、いわゆる左派系の教師が多く、入学式、卒業式では下を向いていて国歌をうたわない先生が多い。これでは国を愛する故郷を愛する国民が生まれる筈もなく、中途半端な反日日本人ができてしまうばかりである。朝日の反日自虐史観が、義務教育の教師たちの脳を犯している。 子供のストレスを受け止めるどころか、返って子供にストレスを与えるような教師が多いのだ。
 第二には「いじめ」の問題がある。生活環境の違いからくるイジメ、経済格差のもんだいもある。本来農業県である山国長野に、自然をもとめて移住してくる都会人があとをたたない。田舎への基本的理解がなく、東京の片隅の消費文化にどっぷりとつかったまま山国長野にやってくる。 地元の子供は川に入ったり、山登りを楽しむが、都会からきた子供はお金をだしてアイスリンクだったり、ボーリングではなじめなくて当たり前、原因は親たちにあるが、なんでも金銭で解決を図ったり、謙虚さのない女子大出の親たちでは、こどもに際限のない悩みをつくりだす。
 県では若者自殺対策県PTを発足させ、自殺要因の分析と対策をたて、2022までには未成年の自殺を0にすると掲げているが、まず手始めは無料通信アプリLINEで相談に乗る事業ときいてはどこか違う。地元佐久のNPO法人では電話相談のボランティアを募集しているが、まずその前に1万2000円の養成講座を受けろといっている。子供の悩みと引き換えのレッスン産業では、とても自殺志望者を救えないとおもうが、これも取り越し苦労か。
 自分の言葉で子供の性の悩みや、親の離婚を説き伏せる大人が育たない限り、子供たちの自殺は無くならないだろう。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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