教育グループ・加計学園の実態

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教育グループ・加計学園の実態
 テレビのワイドショウは相変わらず加計学園の問題を大騒ぎしている。
 文部省にメールがみつかったとか、いや問題なのは内閣府からきたメールがあったとか、なかったとか。
元次官を証人として呼べ、呼ばない、あきれてますます視聴者はテレビの前から離れていく。
木を見て森を見ずの喩えもあるように、獣医学部を認可すべきか、否か、加計学園なる教育グループはいかなる
グループなのか、一向にその辺の情報はでてこない。
 獣医学部についての文部官僚の岩盤規制は、いままでも云われてきたことだ。獣医師会はみずからのの利益を守るため許認可権をもつ文部官僚にしっかりと食い込んきた。元前川文科次官が今ごろ暴露戦術にでたのは、自己の内閣府人事に対する恨み、さもなくば陰で仕切っていた天下り人事について、加計学園が素直に従わなかったのが原因ではないかと推察できる。
 その尻馬に乗ったのが、無能な野党と朝日、毎日と各地上波テレビの安倍内閣倒閣運動である、というのがネットの評判になっている。
 岡山理科大学の研究成果には見るべきものが多い。
 なかでも魚の養殖技術は素晴らしい。ウナギ、クロマグロ、シマアジ、ヒラメ、トラフグ、そしてブラック・タイガーと、間もなく漁ができなくなる海洋資源の養殖化を次々と成功させている。
 感染免疫学、バイオ人工臓器、ユニバーサル・デザイン、再生医療の新素材開発、人工関節の長寿命化、次世代通信研究等々、大学教育の役割を果たしている。
 加計学園傘下の学校として、岡山理科大学のほか、倉敷芸術科学大学、千葉科学大学があり、専門学校、高等学校、中学校、インターナショナル・スクールまで7法人28校、西日本最大規模の教育グループになっている。
 学校の特徴もしらずに、政争の具に取り上げ利用するメディアと野党にはガッカリなのだ。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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