ピース又吉の新・四字熟語が送られてきた。
悪魔の辞典とか、数年に一度繰り返される言葉遊びだが、少しばかり可笑しい又吉ワールドに勝手な解説を付けてみる。
☆神様嘔吐 / カミサマ・オウト
神様が嘔吐するほど救いようの無いありさま。
安井の金毘羅さまにこんな縁切りの願い札があった。
「あの娘が早く婿殿と別れて、私のもとに帰りますように。」
☆恋文炎上 / コイブミ・エンジョウ
想いが強すぎて燃えてしまうような内容のラブレター。
たとえ貴女がガンになって、乳房が無くなっても僕は貴女を抱きしめます。
さあ、ガンになるまえに、明日から添い遂げ始めましょう。
☆元祖偽物 / ガンソ・ニセモノ
昔は時計やファッションのニセモノが流行した。
いまは人間のニセモノが時々出現する。例・佐村河内守
☆他人伴走 / タニン・バンソウ
一人で走っていたつもりなのに、いつのまにか誰かが一緒に走っている。
箱根マラソン等に見られる現象、勝手に伴走して勝手に消える。
又吉の新・四字熟語
コメント
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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