電気自動車工作員の小泉進次郎

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 小泉進次郎という政治家がまたまたとんでもないことを言い出した。
 全国1700の自治体に電気自動車を配ってCO2の問題を一気に解決しよう、と言うのだ。この人は本当に勉強しない人、数年前にはレジ袋の有料化で国民に迷惑をかけたことをすこしも反省していない。
 いま電気自動車は世界中で問題が持ち上がり、最大のメーカー・テスラ社は倒産の危機にあるということすらわかっていない。
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 電気自動車七つのデメリットをあげる。
 ①に価格が高いデメリット   ②に車種が少ないデメリット   ③に走行距離が短いデメリット   ④に充電時間が異常に長いデメリット   ⑤に充電スポットが少ないデメリット   ⑥にバッテリーの劣化が早すぎるデメリット   ⑦に季節によってバッテリーの出力が変わるデメリツト……等々
 そしてなによりもバッテリー製造過程における二酸化炭素の排出量が半端なく多いし、必要な電力の製造過程にも多くのCO2を排出している、という現実がある。
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 小泉進次郎は木をみて森を見ず、自動車だけみてその維持過程や製造過程を全く見ないオバカな政治家であることがわかる。
 近年の軽井沢のごとく夏の異常高温はバッテリートラブルを起こすだろうし、冬の低温は出力低下をまねくこと間違いなし。こんな状態ゆえリセール・バリューが異常に低く、だれも電気自動車を買わない現象が起きている。
 数年しか持たないバッテリー寿命からの環境負荷にさえ眼のいかない小泉進次郎には本当に困ったものだ。そんな政治家をえらぶ国民が猛省しなければならない。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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