東京オリンピック組織委員会の元理事・電通専務の制服受託に関する収賄事件が話題をよんでいる。
開閉会式にまつわるゴタゴタ、東京2020のマーク盗作、メイン会場のデザイン変更と、東京五輪にまつわるスキャンダルが次々と出ている。
その総てに関わっていたのが、世界一の広告代理店 電通である。
その電通の生い立ちを探り、なぜ世界一の広告代理店に登りつめたのか、そのルーツと現実をたどります。
広告の鬼といわれた吉田秀雄の「鬼十則」から、メディアに於ける電通の仕掛け、戦略について、具体例とともに紹介します。
民放最長時代劇「水戸黄門」の実態、全国のマラソン、ボランティアのプロモーション、70年万博から地方博の全盛期、24時間テレビ、のカラクリを始め、全世界のスポーツ・イベントに対するアプローチ、選挙をとおしての政界との癒着、オリンピック利権を育てた電通のビジネス・ツールに迫ります。
日時 8月21日 (日曜日) 14時
会場 Cafe 来美 予約☎0267-31-5110 Ms SUMIBO
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プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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