11月の「軽井沢ぶんか組」秋のテーマは「誰も知らない六本木」です。
殿様の六本木から、帝国陸軍の六本木、そして第二次世界大戦後のアメリカの六本木、都電33番の新劇の六本木、国際食グルメの六本木そして日本教育テレビ現テレビ朝日に始まるテレビの六本木……。
キャンプ前のレオスに始まったキャンティの六本木、そこに集まった芸能文化人を素材にした写真家の六本木、バニーガールと共にやって来たプレイボーイの六本木、ファッションの六本木からディスコ全盛の六本木……。、
バブルの終焉とともに屋台村の六本木となり、カラオケの六本木からオカマ達の六本木へ、ようやくこんにちの六本木に至った特異な街六本木を考えます。
そこには歴史と時代に翻弄されながらも粘り強く街を作ってきた日本人のサガがあります。
期日 11月20日(日曜日)14時
会場 Cafe 来美/軽井沢駅北口・東雲右入る
予約0267-31-5110 Ms SUMIBO
コメント
プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
コメントを残す