外国犯罪人の天国になっているのが、日本である。
そう断言すると大抵の日本人は、嘘ーッとか、信じられなーいッ、と反応する。それほどに日本人はお人好しであり、ノー天気なのだ。多分島国で、長い間安全神話にどっぷりと漬かってきたせいなのかもしれない。
懲役3年以上の実刑判決をうけた刑法犯が、昨年末で約310人に上る不法滞在外国人がいるというのだから驚く。さっさと送還すればいいのにと考えるが、難民認定申請をすれば本国へ送還できない「送還停止効」というルールがある。これを悪用することによって居続ける外人が多く、昨年一年間に退去強制令書を受けたにもかかわらず、退去を拒んだ外国人が約3100人余りいる。
こうした現状を解決するために上程されたのが「改正入管法」だったが、相も変わらずいい加減な野党のおかげで廃案に追い込まれた。
朝日新聞は入管を戦前の特高警察になぞらえて、人権意識を欠く入管行政などと書いているが、出鱈目きわまりない。日本の国土を外国人犯罪者から守って何が悪い、アメリカ等とくらべても日本はユルユルの外人天国になっている。
立憲民主などの野党も始末が悪い。たまたま名古屋の入管施設で亡くなったスリランカのウィシュマ・サンダマリさんの死亡事故にからめて「改正入管法」に反対をした。彼女がビザのない不法滞在者だということを棚上げして。
世界中どこへいってもビザがなければ、即座に強制送還されるという現実を知らないのか。
犯罪外国人の天国にほん
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プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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