武蔵野市の愚かな思想

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 松下玲子という女性市長をいただく東京の郊外都市「武蔵野市」は困った町である。
 去年は日本人、外国人の別なく投票権を与えるという住民投票条例を通そうとして騒ぎとなり、大混乱のすえようやく否決された。
 今度は「子どもの権利条例」である。
 子供に「休む」「遊ぶ」権利を認めよ、という呆れた内容である。
 「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」までは結構だが、その先に「休む」「遊ぶ」権利とこられては困惑する。
 子供は大人たちの次世代として、よりよく育ち、人間としての健全なモラルや、思想、科学、人生観、世界観をもった人間になってくれなければ困る。
 よく成長過程にいる子供は人間というより、猿に近い。だから大人たちが賢明にリードし、保護し、育てなければいけないのだ、という理論がある。その通りだとおもう。 
 理由を問わず「休む権利」があるといったら、不登校の子供がふえるばかりだし、「遊ぶ権利」を認めたら、ゲーム屋が儲かって笑いが止まら なくなり、街はハングレだらけになるのは明らかである。
 オバカな国連は「子どもの権利条例」に加え、子どもは権利を行使する存在で、「大人と対等の存在だ」と明記した。
 ウクライナ侵略とおなじく国連は機能停止、思考停止状態に陥っている。圧倒的多数の後進国と左翼拡張主義に毒されている。
 次世代の優れた日本人を育てるには、日本人の欣嗣をもって武蔵野市のような困った都市を一掃しなければならない。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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