戦争反対エセ文化人の跋扈

by

in

戦争反対エセ文化人の跋扈
 戦争反対文化人の数々が跋扈している。
 9条を守れ、戦争はしたくない、当り前のことを声高に言う。
 戦争をしたくないのは国民すべてである、という想像力に欠ける。あなたが言わなくとも、そのことは充分承知しています。戦争はしたくないけど、もし近隣の領土拡大主義者が攻めて来た時、どうしますか、というのが現実の火急事ということが理解できないようだ。
 憲法9条を守っていたら、中国は絶対に攻めてこない、という保障があるならここに出しなさい。
 アメリカと協力したくないのなら、国民すべてが徴兵制に応じて外敵を迎え撃つという覚悟がなければならない。徴兵はいやです、アメリカも嫌いです、と言いながらアメリカ製の憲法に熱をあげる、自己矛盾のかたまりこそ戦争反対文化人達なのだ。
 野党は説明がたりない、もっと慎重に時間をかけて審議すべきだといっているが、目の前の国際情勢をみれば、急がなければならないということははっきりしている。
 国会でだらだらと言葉を弄んでいる時間はない。
「若者は恋と革命だ」とアジテートしている瀬戸内寂聴も、こうしたときに必ず登場する坂本龍一なども、戦争反対、憲法お守り人のエセ文化人にみえてしかたがない。
 政府の説明は絵空事というまえに、尖閣の海を見よ、と言いたい。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


カテゴリー


月別アーカイブ