意識高い系のトリックに騙されるな

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 最近次々と登場する意識高い系のテーマを上げてみる。
 LGBTQ+ 性的少数者の権利、地球温暖化気候変動問題 ・化石燃料排除、BLMブラック・ライブズ・マター黒人差別、EV電気自動車・大気汚染、古着リユースSDGs問題、……  等々
 これらの主題の多くは、一部学者とくに大学教授、リベラル系弁護士、偏向マスメディア、左翼系政党とくに共産、立民、決定的なのは少し頭の弱いテレビ解説者たちの絶好のテーマになっている。
 アメリカでは、これらの運動家、論旨をふくめてWoke文化と揶揄し、最近ではこれらの疑似文化にたいして「Wokeキャピタリズム」と弾劾して、ウォークと決別する運動「Woke Away」が登場している。
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 Woke Awayにとって、意識高い系の問題提起は偽善であると断じ、自己啓発とかスキルアップという美名のもと、金儲けをたくらむよからぬ運動家の集まりだというのだ。
 最近ではLGBTQl理解増進法が大きな問題になったが、絶対に議会は通らないからといわれていたにもかかわらず、突然ばたばたと議会を通過成立してしまった。稲田、古屋、進藤の自民三馬鹿トリオが、首相の指示で動いたというのが事情通の話である。
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 アメリカではバイデン大統領の民主党がWokeの牙城であり、共和党がWoke Awayの中心になっている。駐日アメリカ大使エマニエルは属国に指示するごとくLGBTQ法案の成立を要求し、バイデン大統領もまた岸田に国防費を増額させた、と自慢げに発言した。アメリカのWoke運動家丸出しで岸田首相の世界観の貧弱なところをついてきた。岸田首相夫人が突然にホワイトハウスに招かれ、ジル・バイデン大統領夫人に会ってきたというのもキナクサイ話だ。
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 このWokeビジネスに、まんまと乗せられたのが日本である。日本の伝統的習俗を忘れひたすらウォーク・ビジネスに塩を送った岸田首相、稲田朋美、公明党、日本学術会議に巣くう先生達が犯人なのはいうまでもない。
 この事態に百田尚樹は自民党との決別を宣言、有本香を事務局長に新党結成を宣言した。
 


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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