今日も集団的自衛権反対で、霞が関は大騒ぎになっている。
半世紀にわたるアメリカ保護に慣れきって井の中の蛙が騒いでいる。
どこかの政党は丁寧な説明に時間を掛けて、といっている。国際情勢の読めない平和ボケがありありだ。
何故政府が急いでいるか、そんなことも判らない。困ったことだ。
近隣にメチャクチャな国が台頭してきている。
覇権主義の大国が経済力に頼って、いっきに押し出してきた。尖閣どころか、沖縄まで、自国の領土と主張し始めた。一刻の猶予もならない。
何が起きても対応できるよう準備するのは、政府の責任だし、近隣の小国は一致団結して向わねば悔いを千載に残す。安倍首相が急いで解釈を変えるの当然だろう。
平和ボケの国民を相手に憲法談義をしていては際限なく時間がかかるし、その間に何が起きるか予想するだに恐ろしい。隣国の支配下に入る覚悟もなく、ノー天気に安保転換「なぜ急ぐ」と大見出しの新聞もあるが、これなどは覇権主義大国の手先としか思えない。
覇権主義国家は世界中から嫌われているが、彼らはそんなことに頓着せず着々と領土拡大の手を打っている。良識はないのだ。イギリス女王陛下に面会を強要し、ロンドン空港の出迎えの赤絨毯が3メートル短いと抗議をし、アフリカ連合本部ビルへの協賛では、ビル内の表示を総て中国語にして大顰蹙をかった。我々は世界の大国だと、太平洋をアメリカと二分割しようと提案したり、とにかくやりくちはメチャクチャなのだ。
こうした覇権国家から国を守るにはどうしたいいか、ひたすら第九条に頼る平和ボケの人々に問いたい。
強大な覇権国家から国を守る
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プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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