女性議員残念の花盛り

　　
　　
　小渕優子議員の明治座慰安会疑惑のほとぼりもだいぶ覚め、松島みどり議員のウチワといわれれば、ウチワかもしれない事件も忘れられた頃、故中川昭一酔っ払い大臣の妻、中川郁子議員の路チュウ事件が発生、高市早苗総務大臣の実弟秘書官による一億円疑惑ももちあがった。その頃、二度も遅刻した外交防衛委員会委員長の片山さつき議員は、野党から責められて涙を流していた。
　そして上西小百合という維新の星の、体調不良ながら飲み歩き、秘書実家お泊り事件の発生だ。
　維新最高顧問橋本徹は即刻除名処分にしたが、比例復活の本人には、政党政治の論理は全く通用せず、居ずわって年間３０００万円の税金泥棒をつづける気だ。次点繰り上げを策した橋本徹は、逆に維新議員候補擁立の際のチェックの甘さを突き付けられた。
　昨日も港区議会議員立候補一覧の看板を目にしたが、一瞬眼を疑った。あまりに美しすぎる議員候補の花盛りなのだ。アベノミクスならずとも女性の社会進出は大賛成だが、まるでキャバクラのギャラリーの如くずらりと美しい。ひょっとしてこの人は、政治案件よりメークやエステに興味がおありのようとも受け取られかねないポスターの並びようだった。
　立候補ポスターのメークはなるべく控えめに、エクステの５０本、１００本は判らない方がよろしい。