太陽光発電と小泉一族の深い闇

　元小泉純一郎首相とテクノシステム社長生田尚之、度々の日経新聞紙上対談、
　タレント小泉孝太郎テクノシステム広告モデル、CMタレントとして地上波テレビ、ネット広告に度々登場、
　小泉進次郎環境大臣、太陽光発電、SDGs、への異常傾斜……
　言わずもがなテクノシステムから、小泉一族にかなりの資金が流れていることが証明されている。
　オリンピックで世の中が浮かれているさなか、テクノシステム社長生田尚之が詐欺容疑で東京地検に逮捕された。
　テクノシステムはSBIソーシャルベンディングから１５０億、小泉一族の広告塔のお蔭で地銀、信金、信組から２００億、さらに日本政策金融公庫への紹介を介しての融資など莫大な資金を集めていた。返済の目途のない太陽光事業で生田社長はカジノ狂いの日々をおくっていた。　　
　日本へのカジノ事業に興味のあったサンズグループのカジノで、毎週末ことに３０００万から５０００万円を賭けるハイローラーとして有名だったのが、生田尚之だ。テクノシステムが集めた金は太陽光発電に使われず、いくつかのトンネル会社を通じて、借入金返済、政界工作、カジノに流れた疑いが濃厚と、東京地検は睨んでいる。
　一方、日本で初めて投資家から太陽光、風力発電などに特化したソーシャルレンディング事業を始めたマネオ・マーケットの滝本憲治社長が、日比谷公園内の公衆トイレで怪死した。出資した筈のSBIベンディングはいち早く解散、マネオマーケットも資産ごと売却された。
　太陽光、バイオマス関係の事業は限りなく不透明、政界の闇も森友など遠く及ばない疑惑に包まれている。
　サステナブル、SDGs、に飛びついている軽薄メディアにも用心しなければならない。