夏のぶんか組は「メディアの世紀」

by

in

玉音放送.jpg
 八月のぶんか組、テーマは「メディアの世紀」
 今いちばんの課題は、目の前の情報化社会を如何に生きていくか、ということです。
 それにはまずメディアの実相と歴史を知ることです。
 1920年にアメリカ、ピッツバーグで始まったラジオ、日本では1925年に東京芝愛宕山からのNHKラジオ放送、暗黒の谷間といわれた戦時中の翼賛放送、「打ちてし止まん」と国民を鼓舞し、敗戦の玉音放送へ。
 アメリカ占領下の「真相箱」女湯を空にした「君の名は」、そして民間テレビの始まりから、「皇太子ご成婚」、「ケネディ暗殺」、「人類初めての月面着陸」、「東大安田講堂の攻防」、「浅間山荘事件」、と歴史はブラウン管を通して家庭に持ち込まれました。
 今空前のデジタル時代を迎え、情報洪水のなかをいかに生きるべきか。
 ひとりひとりの確かなメディア・リテラシーが求められています。
 メディアの世紀を辿りながら、共に考えていこう、というのが八月の軽井沢ぶんか組です。
8月15日(日曜)14時
軽井沢東雲Cafe’来実 ☎0267-31-5110 
 


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


カテゴリー


月別アーカイブ