今年の三大妄言

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恒例により、今年政界に関わる妄言、思わず耳を疑った発言のビッグ3を上げてみよう。
 
小泉進次郎.jpg
 まず大臣クラスでは、なんといってもあの「小泉進次郎」だ。
 かねてから無能なサラブレッドとして有名だったが、この発言は感動的ですらあった。
 「プラスチックの原料って石油なんですよ。意外にしられてないんですよ。」
 彼のまわりにはとんでもない阿呆があつまっているのだろう。もっとも女房の滝クリは知らなかったのかもしれない。
 ゼロカーボンめざしてスーパーのレジ袋を有料にし、不毛不愉快な「袋付けますか問題」を発生させ、「ブランド名いりのこちらのペーパー・バックなら無料です」と全く理解不能な状況をつくりだした。
こいけゆりこ.jpg
 知事クラスでは、「小池百合子」の妄言にとどめを刺す。
 「大阪株のほうが感染力が強いですから……」何を言っているのかよく判らなかったが、誰かが説明してくれた。大阪の吉村知事に発言を取られるのが悔しいんですよ。
それで納得したが、コロナ感染データが膨らんでくるとこの人は生き生きとメディアの前に登場する。かって小泉純一郎にせっせと弁当を運んでいた時から成長していない。
 都市計画不在のパフォーマー、1000万都民がこの人に投票し続けているのが不思議である。
荻原健司.jpg
 不思議ついでに長野市市長になった「荻原健司」も挙げておこう。
 当選の第一声は「健幸増進都市」、いまさら何を言っているのか、性の多様性に子育て応援、レベルは町議会議員にも劣る。都市計画を全く持たない市長として小池知事に匹敵する田舎の逸材である。日頃から理屈好きの長野市民がこの人を選んだ心が読めない。
 植民地支配の政策として、スポーツと芸能にまさるものはないといったマッカーサーの発言を思い出す。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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