中国政府にコロナ賠償金を請求する

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武漢ウィルス勝利記念切手.jpg
 世界中の国々が武漢コロナのおかげで苦しんでいるいま、こともあろうに中国政府が「武漢コロナ祝勝記念切手」を発行しようとしている。
 わが国人民の勇気と努力で完全にコロナを制圧したという記念切手である。
 世界中にコロナを垂れ流したという責任感は全くない。春節前に中国全土を封鎖し、海外旅行を止めれば今日の惨状はなかったと断言できる。
 国内に発生した感染症を把握していながら、世界中に中国人を放出した罪は大きい。まず習近平は世界に向かって「お詫びのメッセージ」をだすべきだろう。
 アメリカがまず怒った。
 ”中国政府がコロナウィルスの感染の拡大や、殺傷性を意図的かつ組織的に隠蔽する工作を実行し、米国民と多大な人間に死をもたらした。
 米国議会は中国政府に対し、その工作が全世界に生んだ被害、損失、破壊への法的責任を取り、損害賠償金を支払うことを求める。
 米国議会は国際社会に対し、各国家が中国の行動で受けた損害を数量的、測定的に測定し、中国政府からの賠償金を受け取るための法的なメカニズムを創設することを提案する。
 上院ジョッシュ・ホーリー議員、下院エリス・ステファニク議員ほか10名の議員が、上下両院にに同じ内容の法案を提出した。
 さらに署名者のひとりジム・バンクス下院議員は中国からの賠償金の獲得方法を具体的に提案した。
 第一は中国が保有する米国政府債券の一部から取り立てる。第二に中国からの輸入品に特別関税をかけ、「コロナウィルス犠牲者賠償基金」として積み立てる。
 フロリダ、テキサス、ネバダの各州では、地元中小企業が団結して、コロナウィルスによる被害賠償を中国政府に求める大規模集団訴訟をおこしている。
 はたして日本の議会はどう動くのか見ものである。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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