中国の日本占領計画

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中国の日本占領計画
 中国による日本占領化計画が着々と進められている。
 国際情勢にたいし、すつかり不感症になつてしまった日本人は、ウソッーと反応するだけだが、現実に恐ろしい事実が起こっている。
 最近あったのは、名古屋城前名古屋名城公園売却事件だった。財務省東海財務局が中国にたいし、中国領事館移転用地として名城公園を売却するという事件だった。さすがの河村名古屋市長が「金の鯱のまえに五星紅旗がひるがえるのだけは、止めてチョーヨ」と発言し、稲田朋美政調会長などを動かし、外務省、財務省に談判してようやく阻止した。
 類似の事件は仙台、新潟でも発生し、中国は着々と日本の中国化計画をすすめている。
 いくつかの大都市に領事館移転と中華街建設構想をたて、次々と手を打っている。日本の外務省はまったく無防備で、これは国際的な慣習だから、といって丸腰だし、財務省も目先の金銭だけに眼を奪われ、国防上の視点がまったくない。 気がついたら、本所清澄に中国のスパイ養成所ができていたという、笑えない事実もある。
 南シナ海の埋立て問題にしても、中国はいったん手に入れたら、これは我が国の中核的利益だと、わけの判らない理屈を振り回して正当化する。国際法などはカミクズと平気で発言する国だから、常識を信じたらとんでもないことになる。
 札幌では最近、中国最大手の映像制作会社……つまり国家管理のもとの映像制作センターが作られると報じられた。これに対しネット上では富山出身の高橋はるみ知事は何を考えていると、危機を叫んでいるのだが、平和ぼけの知事はまったくの無反応、困ったことでは済まされない大問題なのだ。札幌中央区の土地はすでに多くの中国人に買われている。
 ぼやぼやしていると、尖閣、沖縄はもちろんのこと、日本そのものが奪われてしまうという、とんでもないことが起こりかねない。
 専制国家による領土拡張主義は歴史的に脈々とつづいてきたのだ。


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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