文科省科学技術・学術政策局長佐野太(58)が、馬鹿息子の裏口入学を画策、東京医科大学へ私立大学支援事業の便宜供与。
馬鹿息子のために親が奔走する話なんぞは昔からうんざりするほどあった。とくに医科系大学では、寄付金の多寡がものりをいう。あいつは2.000万円、あいつは3.000万円、親バカ子バカで無駄金動く、と想定内のハナシ。
財務省福田淳一事務次官、女性美人記者にセクシー・ハラスメント。
報道志望の新入女子社員について、管理職はヒタイを寄せてシフトを考える。
あいつは行動的で少し美人だから、官邸行。あいつは色っぽくて危ない感じもあるから、財務省。身体剛健、丈夫だな、うん警視庁。取材能力が無さそうだから宮内庁担当。口にはださなくても、人事担当はそのあたりでシフトを作る。報道記者をめざす女性たちはそのくらいのことは覚悟のうえで乗り越えなければ、明日はない。「夜討ち・朝駈け・色落し」は報道の三原則、下賜されたニュースで間に合うのは宮内庁ダケ。
財務省エリート主計官、朝日新聞アエラ美人記者と不倫生活、再度調べたら朝日新聞社員ではなくアエラ担当社外美人記者と判明。翌日から報道は消え失せた。
IR特別法案、自民、公明の賛成で国会通過、いよいよカジノ具体化へ。
かって民進党時代、野党にIR推進議員連盟があった。中心は長島昭久、松野頼久、約40名の議員が集まったとある。あの時は推進、いま反対、観客にはよく理解できない。新聞も追及しない。野党も博打の常習性に反対なら、まずパチンコ屋に営業規制をかけて、23兆円に及ぶ地下経済の息の根を止めたら如何。どうも主張することと、現実に疑問が生じる。パチンコの地下経済の恩恵をうけているのは、誰だ。
帰国以来、台風大雨報道いがいの地上波、新聞のニュースが以上の通り。
世界が狭すぎる。オリンピックの開会式担当にきまった野村萬斎の「テーマは鎮魂と再生」、えっ、それは国内のハナシで、世界のテーマにはならないだろう。議員宿舎の空き部屋で、赤坂亭と称して自民党の宴会をやるようなものだ。すべてが小さい。
カンヌの出品作が「万引き家族」、なんだかイヤーな気になる。
メディアの眼が小さすぎて不安になる。
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プロフィール
星野 和彦
Kazuhiko Hoshino
1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表
作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞
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