プリンセスの自分ファースト

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「眞子さまの暴走婚」「婚約前から小室家通い」「皇室の崩壊!」等々、あちこちの週刊誌が一斉に報じている。
 眞子さまの強情さ、常識のみえない阿呆ぶりが、これほどあからさまに伝えられたことは かってなかった。
 今までは小室家の異常な金銭感覚が主役であり、小室母子の抱える金銭トラブル、母親のタカリ体質が問題にされてきた。なかでも祖父の死亡保険金、夫の自殺による遺族年金詐取、婚約者との金銭贈与問題、勤務先での無断欠勤、労災申請など、つねに周囲を「使い捨て」にしてきた親子のタカリ体質が、国民感情を逆なでにした。
 国民が常にいだいてきた皇室への尊崇の理念から、あまりにも離れたところにある小室親子にたいするアレルギーは、けだし当然なのだ。
 国民は厳格なモラリストを皇室に要求していないが、せめて常識的なモラルのなかの象徴であって欲しいと願っている。
 眞子さまに対しても、幸せな人生を送ってほしい、と考えているが、今回の選択はもっとも相応しくない選択、最悪のチョイスと感じている。
 愚かな眞子さまが生まれた原因を考えてみた。
 やはり秋篠宮家にある。ご両親はともに学習院に学びながら、その子女に対しては学習院をさけている。お二人のなかの学習院に原因があるのだろう。その遠因に触れるのはやめておくが、神道という皇室の支柱を拒否しキリスト教教育に娘二人の教育をゆだねたことで、頑固なミーイズムに固まった娘ができあがった。
 皇室に生まれ、皇室に守られてきた娘が、皇室の存在を無視して、自分ファーストに走る、やはり子供のころからの躾や皇室の存在についての帝王学が完全に欠落していたことは明らかである。
 心配なのは次代に天皇になられる悠仁さまの教育問題、これがキリスト教にゆだねたら大変なことになる。しっかりと帝王学を学ばせ日本の伝統風土にふさわしい皇太子に育てることが肝要。佳子さま、眞子さまのようなキリスト教的自由阿呆にならないことを祈っている。
 皇室滅亡の足音が迫っている。 
 


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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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