イマドキJSのあきれた現実

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 一番気をつけているのは肌。食事もむくまないようなメニューにしてます。洗顔後は化粧水で保湿を欠かしません。 時間のあるときは、いつも美顔ローラーでマッサージしてます。
 …女性はたいへんだなぁ。と同情したところ、なんと当事者は子供、それもJS⑤とかいう小学生女子五年生だというから、言葉を失う。
 なにもしなくても元気でピカピカなのが、本来子供だとおもうのだが、最近の小学生女子にとって化粧はあたりまえらしい。母と娘は化粧品メーカーの謀略にはまり、やれチークだの、シャドーだのと化粧に励む。ニコ☆プチなるJS向け雑誌には、オイルマッサージやシートパックの美容テクニックが満載され、ファッションと美テクだけで小学生雑誌が成り立っているというからショックだ。
 日曜日には、娘と同じネイルをして、同じつけまつげでショッピング、という馬鹿親がかなり増殖しているという。バブル期にパンツマル見せでお立ち台の青春を送ったママたちは、子供がやりたいことを応援したいというが、欲望をおさえる、我慢する、という社会道徳には程遠い子育てしかできない。
 交際男性3人を次々と殺し、私は機能的に優れた身体をもっていると豪語した木嶋佳苗のひかえを、こうした親たちがせっせと製造しているといっても過言ではない。
 両手でハートをつくり、上目遣いで腰を突き出す小学生女子には、コビルナと怒鳴りつけたい。


コメント

1件のフィードバック

  1. この手の輩の対処方法が、全くわかりません!
    不快というか、本人の将来を考えると、注意してあげるべきかと思う反面、何事も聞く耳を持たないモノに、現状をどう伝えるのべきか?
     結局他人事とスルーしてます!
    それでも、社会を正常に機能させるため、この手のガキを悔い改めさせる方法として、すれ違いざまのつぶやき攻撃で対処したいと思います。
    「あの子は、ストーカーが喜ぶタイプだ!」

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プロフィール

星野 和彦

Kazuhiko Hoshino

1931年 9月17日 東京に生れる。
1954年 成蹊大学政治経済学部・芸術社会学コース 卒業。
1955年 旧帝国劇場文芸部 所属。
1958年 テレビ朝日(旧NETテレビ)制作局演出部 入社。
1960年 フランス・パリ・ムーランルージュより演出として招聘される。1年間滞仏。
1961年 テレビ朝日復職。
1968年 テレビ朝日制作局チーフ・ディレクター、企画室ブロデューサー を最後に退社。
星野演出事務所 設立。代表取締役 就任。
1973年 クリスチャン・ディオール取締役 就任。
1975年 SKD松竹歌劇団 演出就任。
1977年 東京フィルム・コーポレーション 取締役。
1980年 リード・ファッション・ハウス 代表取締役 就任。
1990年 軽井沢に居を移し現在までフリーの 演出家、プロデューサーとして、また執筆活動に従事する。
現在
日本映像学会 民族芸術学会 所属
テレビ朝日 社友
星野演出事務所代表

作品受賞歴
1953年 芥川竜之介作「仙人」第二回世界国際演劇月 文部大臣賞
1967年 連作みちのくがたり「津軽山唄やまがなし」芸術祭奨励賞
1970年 連作みちのくがたり「鹿吠えは谷にこだまする」芸術祭優秀賞
1971年 ミュージカル「白い川」芸術祭文部大臣賞
1992年 NDK日本ファッション文化賞


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